参考書 大学受験

坂田アキラの効率のいい使い方【闇雲に解くのは絶対にダメ】

こんにちはマロンです。
今回は坂田アキラよくわかるシリーズの使い方について紹介していこうと思います

私自身この本は受験期の時から使い、塾講をやっている時も使い、何人もの生徒の成績をあげてきました。

この参考書は一つ一つの単元について、丁寧に解説されており教えていた生徒の中でもこの参考書だけで偏差値20から30以上挙げた生徒もいました。

坂田アキラの効率の良い使い方は?

まずテーマの最初に書いてある説明を読んでください。テーマによっては初めから問題から入っているところもありますが、その場合は問題に取りかかってしまってください。

テーマの最初に書いてある説明はそこまで詳しく書いていない印象です。生徒の中でも説明がわかりにくいという意見はよくあることでした。

ですがこの参考書は問題を解いて間違えてこそ成長する参考書だと私は捉えています。そのため、もしテーマの最初の説明がわからなくても問題の方に進んでもいいと思います。

基礎の基礎、基礎の問題について



まずは基礎の基礎と書かれた問題から解いていくと思います。ですが大半の人がそこで手が止まると思います。

基礎の基礎で手が止まるなんてセンスがないのかな?なんてことは絶対に思わないでください。

実際に問題の解説などを一切受けていないのに問題が解ける人は、まずいません。

学校の授業を想像してみてください。

基礎的な問題でもまずは先生の解いている姿を見てから実際に手を動かして解いてみるといった感じで進むと思います。

なので基礎の基礎の問題が解けなさそうだったらすぐに答えを見てください。そして、まずは一から解説のやり方通りの解答を再現できるまで何回も解き直してください。

その際、途中計算などが書かれているページの右側の点線のところも必ず読むようにしてください。

そして⑴が完全に解けるようになったらもう一度テーマの最初に書いてある説明を読んでみてください。

最初に読んだ時より理解できると思います。

読み終わっら⑵に進んでください。⑵は⑴の解き方とほとんど一緒のため自力で解いてみてください。

もし解けなかったら解説を見た後に、なぜ解けなかったのかを考えるようにしてください。

⑵は⑴の例題にすぎません。⑵が解けない大きな理由としては⑴の解説の読み込みが足りないことが多いです。

⑴の解き直しが単純作業になっていなかったかもう一度確認してみてください。
簡単な例に例えると9xをxで微分すると9になることを暗記していると9xの二乗の微分のやり方がわからないと思います。

必ず解けなかった際は、なぜ⑴が解けて⑵が解けないのか、⑴と⑵の違いはなんだったのだろうか考えるようにしてください。

この動作を⑶、⑷と続けてください。

標準問題について

基礎問題の後に出てくるのが標準問題です。

標準問題になると問題と解説の間にナイスな導入というものが出てきます。

ナイスな導入とは、数学の一番大切なところでもある、なぜその考えが浮かんだのかを教えてくれるところになります。

基礎の問題は基本的に計算問題なのでやることが単純です。
しかし標準問題はなぜその考え方が出てきたのか理解しないと他の問題で使えるようになりません。

ナイスな導入は、その解き方が思いついた経緯を解説してくれています。

そのため、解説と同じくらい、重要なポイントでもあります。

なので、標準問題を解いた後はナイスな導入を見るようにしてください。そして、問題の解き直しの時はナイスな導入のところを思い出しながら解き進めてください。

ナイスな導入は問題文でこのキーワードを見つけたら、この式を書いてみようということが書いてあるので、頭に思い浮かべながら解き直すことで、初見の問題でも同じようなことが書いてある時に反応できるようになります。

反応できれば、試験中に手が止まることが少なくなると思います。


数学において解放暗記は良くないと言われることがありますが、それはよりハイレベルな人たちが求められていることであり、基礎をやっている時や、志望校がそこまで高くない場合は上記のような解き方で進めることが最大の近道だと思います。

私の生徒も日東駒専や、特に看護学科志望の場合などは上記のように解き進めて言ったところ十分過去問でも対応できていました。

坂田アキラのレベルはどれくらい?

坂田アキラで対応できるのは日東駒専までが上限だと思います。マーチを挑戦する場合は、坂田の後に黄色、青チャートを挟むことをお勧めします。

日東駒専以外にも看護学科を受ける人にもお勧めです。

看護学科の場合、そこまで難問が問われることがないので坂田を上記のように使いこなし、過去問をやればどんなに数学が苦手な人でも高得点が望めます。

実際に私の教えていた生徒でも高3の5月から坂田の数1A.2を上記の方法でやり始めて4ヶ月でマーク模試の偏差値が30から50に上げ、実際の試験でも数学で7,8割を安定して取ることができていました。

また、受験以外にも定期テストにもこの参考書は向いていると思います。もともと一冊一冊が厚い分イラストなどを多く用いて丁寧に書いてあるので学校の予習教材や、復習教材として進めるのもお勧めします。

その場合は学校と並行して坂田を進めて、定期テスト1週間前になったら学校のワークを解き始めるといったやり方をオススメします。

一つ注意して欲しいのが坂田の復習をしっかりすることです。

量が多い分どうしても先に先にといった感じになり基礎的な問題が解けていなかったり、標準問題がただ解くだけでナイスな導入の部分が生かしきれていない生徒も多くいました。

坂田アキラの次は何の参考書にいけば良いの?

日東駒専や、看護学科を志望する場合はこの後に過去問に取り組んで良いと思います。

ですが、その際に過去問を解いて間違えた範囲は坂田でもう一度解き直すようにしてください。

日東駒専以上を狙う人は青チャートに進むことをお勧めします。
日東駒専以上になると坂田だけでは解法の数が少ないです。そのため、青チャートを用いて、さらに自分の持っている解法の数を増やしてください。

まとめ

坂田アキラは基礎的な問題からイラストを多く用いていて初学者にとってはとても良い参考書です。

ですが多くの初学者の方は使い方がわからずに効果の薄い進め方をしてします。
そうならないためにも次の進め方で進めてみてください。

基礎の問題は解けなかったら答えを見て自力で再現できるまで解き直す。

標準以上の問題は解説を見た後にナイスな導入も読み込み、解き直しの時はナイスな導入を思い出しながらなぜその解き方が思いついたのか説明しながら進めてください。

-参考書, 大学受験

Copyright© マロンブログ , 2020 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.